持続可能な演技 - 心の曲芸師

今日のドロップインクラスでは第4チャクラ(ハート)に注目しました。第4チャクラを取り上げたクラスを締めくくるサークルは、いつもよりも少しだけ温かい空気が流れる気がします。

最後のディスカッションでも話をしましたが、研修の課題図書の中に「An Acrobat of the Heart (Stephen Wangh 著)」という本がありました。俳優の仕事、演技をすることというのは心(ハート)にアクロバティック(曲芸)をさせるようなものという比喩は言い得て妙で大好きです。

アクロバットが曲芸をこなした後に怪我一つなく無事に着地するように、架空の世界で様々な感情を大きな振れ幅で表現した後に安全に日常生活に戻り、それを何度でも自在に繰り返すことができるのは俳優の大切なスキルの一つだと、私は信じています。

ルーシッド・ボディを通して伝えたいことはたくさんあるのですが、「持続可能な演技」もその一つです。自分の心を怪我させずに己の深い「真実」をさらけ出せる、息の長い幸せな俳優になりましょう。

来週のドロップインも担当します(英語ですが)。
90分のドロップインクラスではコンセプトの紹介、準備運動をした後に一つのチャクラを取り上げてみたり、チャクラを使ったキャラクター作りを「垣間見て」みたりします。
(内容はその日の人数や顔ぶれを見て決めます)

年末の日本語ワークショップも募集中です。
https://www.lucidbodyjapan.com/in-nyc-japanese 
是非奮ってご応募ください。
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